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2021年10月16日

適当に選んでいませんか? 歯医者さんの知識と技術で、あなたの歯の寿命が決まるのですよ・・・

 今回のお話は、前回の続きになります。
「歯科オタクの診療日記 2020年3月8日」

「適当に選んでいませんか? 
 歯医者さんの知識と技術で、あなたの歯の寿命が決まるのですよ・・・」

下の写真を見てください。
50代の女性の患者様です。
入れ歯の悩みでとても苦労されて、インターネットで検索され遠方より来院されました。
治療前の写真です。
歯周病もかなり進行しています。
2864.jpg
上の歯の写真です。
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かかりつけの歯医者さんでは、
「全部の歯を抜いて総入れ歯にしましょう」
と言われたそうです。

もっとも、すでに状況は総入れ歯と同じです。
総入れ歯の下に、ボロボロの歯が
8本隠れている状況でした・・・。

 この写真を見たら、ほとんどの歯科医は
全ての歯を抜歯と診断するでしょう。

でもまだ50代です。

 50代の患者様からこんな事を言われた事があります。

「先生、1本でもよいのでなんとか自分の歯を残せませんか・・・?」

「総入れ歯になると、なんか老人の仲間入りするみたいで
自信まで無くしそうです・・・。」

見たいな感じです。

そんな経験から、私はできるだけ歯を残す努力をします。

 もちろん、あなたと相談して
歯を残す場合と、抜歯する場合の
メリットとデメリットを検討して
将来起こるトラブルに
対処できる治療法を吟味します。

 なんでもかんでも、保存すれば良いとは限りませんよ。

 この患者様の場合は、
入れ歯を設計する場合に問題があります。
①下アゴの前歯が残っていて、上の入れ歯を外す力が働くので
上アゴの総入れ歯にとっては、とても悪条件となる
②歯を失う前から、もともと反対咬合で上アゴが小さい。
 総入れ歯の場合、下アゴに比較して上アゴが小さいと
上の入れ歯が不安定になりやすいのでとても条件が悪い。

とても、不利な条件がそろっているのです・・・。

ということで、上の入れ歯の安定性を高めるために
歯を保存する方法を考えました。

どうしても無理な歯を抜き、保存できそうな歯に歯周外科手術をしました。
下の写真が、手術後です。
2866.jpg
歯の部分を拡大しますね。
写真の黒い部分以外は、もともと歯肉の下に隠れていた根っこです。
手術をして、根っこを露出させたのです。
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 銀歯を装着した歯が長持ちするためには、、
歯肉の上に自分の歯が最低2ミリ程度は
露出している必要があります。
さらに、露出している部分の根っこの厚みが1ミリ以上は必要なのです。
 その条件がクリアできそうな歯は3本だけでした。
下の写真は、黒いむし歯の部分を除去したところです。
歯医者さんがこの写真を見たら、残せると診断しますよ。
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早速、土台を製作します。
グラスファイバーの丈夫な芯を立てて、樹脂で補強します。
2870.jpg
 そして、形を整えるのです。
まだ歯肉が成熟していないので、大まかに整えます。
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歯周外科をしたら、最低4ヶ月以上は歯肉の安定を待つ必要があるのです。
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現在は、この上に虫歯予防の金属冠が装着されていますよ。
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その上から、仮の入れ歯がはめ込まれています。
2874.jpg
参考までに、治療前が下の写真です。
2875.jpg

このようにして、状態の悪い歯でも保存可能な場合があります。

でも、歯周外科手術が苦手な歯医者さんには難しいと思います・・・。

歯医者さんの考えや技術によって、あなたの歯の運命がきまるのです・・・。

専門家の歯医者さんでも、知らないことがたくさんあります。

今は情報があふれています。

抜歯の宣告をされても、
すぐに信じないでいろいろと検索してくださいね。

あなたが、良い歯医者さんに出会える事をお祈りしていますね。

歯医者さん選びは難しいですね・・・
ではまた。
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目黒歯科医院 院長 目黒 伸行

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こんにちは。佐野市で唯一ドイツ式入れ歯を手がけ、難症例のインプラント治療にも対応する目黒歯科医院院長 目黒伸行です。

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