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2021年6月 5日

100万円の入れ歯を買って、後悔したくないあなたへ!

今回のお話は、
「歯科オタクの診療日記・本日の1枚2017/0630」です。
です。

 今回は、ドイツ式部分入れ歯(テレスコープ義歯)の症例です。
では、下の写真をごらんください。
50代の患者様です。
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1301.jpg
上のアゴの奥歯が歯周病で保存不能となりました。
仮の歯に置き換えます。
1302.jpg
前から見ると
1303.jpg
最初が
1304.jpg
前歯の隙間を埋めてあります。
歯周病の治療で、ここまでに1年くらいかかりました。

 あなたにとっては、
早く治療が終わる方が嬉しいのでしょうが、
歯周病をきちんと治さない
と高額な治療でも長持ちしません・・・。

「早い・安い・上手い先生は、居ません・・・」

 いよいよ、最終段階です。

インプラントと入れ歯の両方を検討の末、ドイツ式入れ歯で計画しました。
上の奥歯の、部分入れ歯の症例になります。

 ドイツ式入れ歯は、内側の冠に
入れ歯と一体になった外側の冠が、
はめ込まれる構造にする事が多いのですが
今回は患者様の希望で、
歯の残っている部分は固定式に設計してあります。

 参考までに、2重冠の場合はこんな感じです。
別の患者様です。
下の写真が、内側の冠です。
1305.jpg
この上に、外側の入れ歯と一体型の冠がはめ込まれます。
1306.jpg
こんな、仕掛けが仕込んであります。
1307.jpg
このレバーを開くと入れ歯が外れます。
リーゲルテレスコープ式部分入れ歯と言います。
前からは、こんな感じです。
1308.jpg

 今回の患者様は、
いわゆる入れ歯として外せる部分は、
歯が失われた部分だけになります。

 メリットは、入れ歯を外しても白い歯になっているので
見た目の違和感が無いので心理的に楽だそうです。

 もちろん人前で入れ歯を外すことは無いのですが、
女性にはこのタイプが喜ばれます。

 デメリットは、残された歯に接着された冠が破損した場合に修理が困難な点です。
2重構造なら、外側の冠が破損しても綺麗に修理できます。

 さて、今回の症例です。

 下の写真が、残っている歯の部分です。
残念ながら、奥歯を失いました。
前歯の白い部分は、ワックスで作られていますよ。
形を確認するためです。
1309.jpg
前から見ると1310.jpg

そして、取り外しの部分です。

1311.jpg
模型に戻すとこうなります。
1312.jpg
 独特の、金属フレームの形をしています。
これが、ドイツ式入れ歯のシュパルテという

日本の歯科大学では、教育されない形です。
栃木県内でも、
これが設計出来る医院は少数ですよ。
佐野市近郊では、当院だけだと思います。

見た目は、違和感が多そうに見えるようですが
こちらを選択される方がほとんどです。

入れ歯専門医院の当院では
理想的な設計が複数考えられる場合は

必ず、あなたに確認してから製作に入ります。

 実は今回も、2つのフレームの原型を製作しました。
模型に、鉛筆でフレームの外形を設計してあります。
1313.jpg
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1315.jpg
1316.jpg
実際のお口の中では、こんな感じですよ。
1317.jpg
1318.jpg

そして、フレームが完成しました。
1319.jpg
お口の中に、入れてみますね。
1320.jpg
 まだ完成ではありませんが、
白い歯の部分はセラミックです。

これから、取り外し式の奥歯の入れ歯の仕上げに入ります。

この続きは、完成してからのお楽しみです。

入れ歯専門医院のこだわり のご紹介でした。

歯を失ってお悩みのあなた、是非ご相談ください。

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目黒歯科医院

目黒歯科医院 院長 目黒 伸行

医院サイト:
http://www.meguro-shika.jp/

こんにちは。佐野市で唯一ドイツ式入れ歯を手がけ、難症例のインプラント治療にも対応する「目黒歯科医院」です。

当院には、歯のことで長年にわたって悩まれ、満足のいく入れ歯やインプラントの治療を求めて何軒も歯科医院をまわってこられた患者さまが多く来られます。宇都宮や県外からわざわざ来院されることも珍しくありません。
そんな患者さまのご期待に応えるために、できるだけお気持ちに寄り添い、満足いただける治療をご提供するために努力してきました。
本気で治したい、心から健康になりたいという方のご期待に応えること。理想の治療を求めてくださる方に、満足していただける治療をご提供することが私の願いであり、幸せでもあるのです。

院長 目黒伸行