栃木県佐野市の入れ歯・インプラントの駆け込み寺、難症例にも対応

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警告!矯正治療で歯を抜かれたくなかったら、乳歯が抜ける前に歯医者さんに行ってください!

「矯正治療で歯を抜かれたくなかったら、
 乳歯が抜ける前に歯医者さんに行ってください! 」
当院は入れ歯やインプラント治療に力を入れているので
歯を失ってお悩みの方が毎日来院されますが、
実は、子供の非抜歯矯正治療にも力を入れています。
理由は中高年になって、歯を失う原因の多くは咬みあわせの不良が
原因になっているからです。
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その原因を無くすには、矯正治療が避けて通れないのです。
その治療効果を最大限に発揮できるのは、子供の時期なのです。
今の子供達が生涯健康な人生を送るためには
咬みあわせがとても大きな役割をになっています。
あなたは、
「子どもの歯並びが気になる・・・」、
そしてご自身でも
「歯並びが気になって人前で笑えない・・・」
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そんなお悩みはありませんか。
歯並びが悪い不正咬合は、
見た目の問題だけでなく噛む機能を充分に発揮できず、
消化器官に負担をかけることがあります。
歯が重なり合った部分にお手入れが行き届かなければ
虫歯や歯周病の原因になります。
さらに充分に噛めないことから、表情を作る筋肉が衰え口角が下がったり、
目尻が垂れてくることもあります。
あなたのお子さんの表情が、無気力に見えるのは
もしかしたら咬みあわせが原因かもしれませんよ・・・。
さらに強くお伝えしたいことは、
悪い咬みあわせによる全身への悪影響です。
歯並びや咬み合わせが悪いと、健康を左右するいろいろな症状が現れます。
そして、医科の各種検査で、原因の解らないものであれば、
軽い物は「不定愁訴」と呼び、その症状が慢性化して重くなって行くと
「○○症候群」「○○病」などと呼ばれる病気になってしまうのです。
いろいろなそれらの症状は、年齢に応じた身体の成長過程や
逆に老化によっても違ってきますが
たくさんの症状や病気が現れるのです。
参考までに、学童期までは下記のような症状の不定愁訴が現れやすいです。
幼児期(2~6歳)
扁桃腺が腫れやすい・鼻炎・小児ぜんそく・アトピーなどの肌荒れ・視力低下
学童期(6~11歳前後)
扁桃腺が腫れやすい・鼻炎・小児ぜんそく
・疲れている時しか上を向いて寝られない(いつも横向きかうつぶせ寝)
・疲れている時は上を向いて寝るがイビキをかく・寝起きが悪い
午前中はボーとしている・あくびが多い・ボーッとした目をしている
・平熱が低い・若いのに肩こり
・イライラしやすい(自律神経の機能低下)・落ち着きが無い
・肌荒れ・視力低下・若年者の高血圧
これらの症状は、中高年になっても複雑にからみあって続くのです。
歯並びや咬みあわせを治すということは、
単に見た目の美しさを求めるだけではありません。
今の子供達が、元気なお爺ちゃんお婆ちゃんになるために必要なのです。
しかしこんなに大切な咬みあわせなのに、
なぜか日本ではあまり重要視されていません。
アメリカでは、子供の歯並びを治すのは親の義務とまで言われているのに・・・。
理由は日本では歯並びを治すのは、
見た目の問題だけで、単なる美容整形の一つみたいに考えている人が多いからです。
さらに歯医者さんの中に、咬みあわせの不良によって引き起こされる問題に
精通している人が少ないからかもしれませんね・・・。
もっと私たちが、咬みあわせの大切さを知って、啓蒙しなければいけませんね・・・。
でも最近では、少数ですが歯並びや噛み合わせの大切さに気づき、
早期から矯正治療に目を向け、治療をスタートしたいと考えている人も出てきました。
とても素晴らしいことです。
早期に治療をスタートすれば、お子さんの大切な永久歯を抜かないで、
きれいな歯並びを作る事が可能なのです。
昔はこのような治療の事を
「予防矯正」と呼んでいましたが、
最近では、「咬合誘導」「咬合育成」などと呼ばれています。
これらは、
「虫歯の予防」
「歯周病の予防」
と同じように
「不正咬合の予防」
と言うことです。
もっと多くの人達に認知してもらいたいものですね。
最後に、あなたにもう一度注意してもらいたいことがあります。
矯正治療で理想とされる、
「親知らず以外の歯を抜かないで治療する」
という目標を達成するには、
ふさわしい時期=タイミングがあるのです。
不正咬合の種類、成長発育の度合いによって様々ですが、
4歳くらいから、矯正治療に精通した
歯科医に管理してもらうのが理想
です。
出っ歯や反対咬合であっても、横の乳歯が何本か残っていれば、
ほとんど永久歯を抜かずに、自分の歯できれいな歯並びにして
咬みあわせを安定させる事ができます。
乳歯だけの時期や、
6歳臼歯が生えて間もない早い時期から
歯並びを管理していれば、
99パーセント永久歯を抜かない治療が
可能なのです。
下の写真は、6歳臼歯が生えたばかりの時期です。
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「もっと早く教えて欲しかった~!」
「もう、永久歯を抜かれちゃった・・・」
みたいな、悲鳴が聞こえてきそうですが
どうしても抜かなくてはいけない場合もありますから
あまり落ち込まないでくださいね。
 特に、上のアゴは症例によっては抜歯しても良い場合がありますよ。
でも下のアゴは、舌の居場所がなくなるのでなるべく抜歯は避ける方が
良いとされています。
あなたのお子さんは、大丈夫でしたか?
是非、周りのお友達にも教えてあげてくださいね。
PS、くれぐれも歯並びの管理
(不正咬合の予防)をお願いするのは、
矯正の知識のある歯医者さんを
選んでくださいね。

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