リーゲルテレスコープ式部分入れ歯(天然歯のみを利用した症例)
「お友達に、絶対に入れ歯だとバレたくないあなたへ!」
下アゴ奥歯の欠損をリーゲルテレスコープ式部分入れ歯で修復しました。
当院のドイツ式部分入れ歯は10年20年と長持ちする入れ歯です。
【解説】
栃木市在住、
60代、女性の患者さまです。
下アゴの入れ歯を希望されて、ご主人の紹介で来院されました。
初診時の下の歯です。
「10年以上使えるような、丈夫な入れ歯を作って欲しい」との要望でした。
そこで今回は、すべての歯を入れ歯の支えとして利用し、もしもトラブルが起きた時にも入れ歯を修理して使い続けられるような設計としました。
ドイツ式入れ歯のリーゲルテレスコープ式部分入れ歯です。
模型で解説しますね。内冠と呼ばれる、内側の冠です。
そこに、入れ歯がはめ込まれます。
開閉レバーを開くと、こんな感じです。
見た目は、保険の入れ歯のように金属製のバネがありませんので、周りの人には、入れ歯を装着しているなんて気づかれません。とても、お喜び頂けました。
治療後の正面写真です。
もう誰も、あなたが入れ歯を装着しているなんて思いませんよ!
■治療内容
下アゴ リーゲルテレスコープ
※天然歯のみを利用
■治療期間・回数
期間:約1年4か月(歯周治療含む)
■費用
自由診療
本ケースでの治療費
230万円(仮歯なども含む)
■リスクや副作用
天然歯を削合します。
入れ歯の出し入れの練習が必要です。
清掃が不十分だと歯周炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。
(おおよそ2~3ヶ月に1回程度)