リーゲルテレスコープ式部分入れ歯(天然歯のみを利用した症例)
「インプラントは絶対嫌!40歳のあなたのための、美容入れ歯です」
上アゴ奥歯の欠損をリーゲルテレスコープ式部分入れ歯で補いました。
インプラントは怖い...と不安の方もドイツ式入れ歯で美しく仕上げます。
【解説】
佐野市在住、
40代、女性の患者さまです。
左上の奥歯を失われた方です。
初診時の咬み合せの面の写真です。
写真右上の奥歯の歯が、保存不能となりました。
最初にインプラント治療を検討しましたが、骨の厚みが薄いため骨の移植が必要でした。最終的に、今回はなるべくリスクの少ない入れ歯で治療計画を立てました。
内冠と呼ばれる、内側の冠を装着しました。
そこに、入れ歯がはめ込まれます。
回転レバーを開いた状態です。
ドイツ式入れ歯のリーゲルテレスコープ式部分入れ歯です。
見た目は、保険の入れ歯のように金属製のバネがありませんので、周りの人には入れ歯を装着しているなんて気づかれません。
左横から見た写真です。
内冠と呼ばれる、内側の冠を装着しました。
そこに、入れ歯がはめ込まれます。
日本では、保険治療の入れ歯のイメージが悪いためか、入れ歯が敬遠されていますが、海外では、若い方も当たり前に入れ歯を選択されますよ。
私も怖がりなので、歯を失ったら高品質のドイツ式入れ歯を選ぶと思いますよ・・・。
■治療内容
上アゴ リーゲルテレスコープ
※天然歯のみを利用
■治療期間・回数
期間:約9か月(歯周治療含む)
■費用
自由診療
本ケースでの治療費
121万円(仮歯なども含む)
■リスクや副作用
天然歯を削合します。
入れ歯の出し入れの練習が必要です。
清掃が不十分だと歯周炎が起こりますので、定期的な検診やメンテナンスが必要。
(おおよそ2~3ヶ月に1回程度)